AIは人間を駆逐するか
最近AI技術の発展が目覚ましいです。
AIの知能が人間を超える日はそう遠くないと思っていますが、その時に人間の価値とはどのようにあるでしょうか?
AIの発展
これから9割の仕事はAIが代替するようになるでしょう。
人間の知能を超えたAIは建物の設計を安全かつ効率的に、
プログラムの作成をより早くバグは少なく
まだ誰も知らない物語を書き
ニュースはより客観的で正確に (もしかするとプロパガンダをよりうまくできるかもしれません)
写真と見間違えるような素晴らしい画像を作ってくれるでしょう。
AIを搭載した自律行動型のロボットは飲食物の提供をより安全に、
ミシンも間違うことなく
危険な作業現場でも事故なく怯まずに動いてくれるでしょう。
なので人間が行うべき仕事はとても少なくなると考えられます。
私は働かなくてもインフラが十分機能する社会が素晴らしいと思うのでこの変化は良い事だと思います。
しかしそれだけでしょうか?
AIによって人間の価値は失われるでしょうか?
絵師
Twitter(現𝕏)を眺めていれば否応なくAIイラストは流れてきます。
一部の人は「AI絵師」の肩書きを自称し、また悪質な場合は自分で「描いた」と主張します。
そのような中、人間の描いたイラストはより価値が高まっているように思われます。
Stable DiffusionはLoRAで好みの絵師の絵柄を真似ることが出来ます。
しかしそれでも元の絵師さんの価値が薄れるとは思いません。
LoRAは所詮、真似なのです。
人間の苦労に価値があるとも考えることができるかもしれないし、特定の人そのものに価値があるのかもしれません。
もちろんAIイラストを仕上げることは画像生成AI利用経験者として難しいと断言できます。
一枚の満足できるAIイラストを仕上げることと、一枚のイラストを描くことではもしかすると同じくらいの時間がかかるかもしれません。
だからといってそれは「描いた」にはならないと思います。
同じだけの苦労があったとしてもそれは「描く」という動詞が当てはめられるべきではない 「生成する」とも違う言葉があるかもしれない。AIに「描かせる」かもしれない。でもそれは「描く」ではない。
なので絵師の需要がなくなることは未来永劫ないんじゃないかなと考えられます。
音楽家
ChatGPTが話題になるちょっと前にひそかに話題になっていたのがAI音楽です。
AIが作曲する技術はかなり実用化出来ているような感じで、画像生成AIよりも品質は高いように思います。
ではこれが音楽家を駆逐することはあるか、それも無いでしょう。
例えばカフェやスーパーなどの店内BGM、解説動画のBGMなどにはAIが作った、もしくはリアルタイムで作る音楽が流れることは容易に想像できます。
また、DAWにAIを統合してより簡単にヒューマナイズを行うことも現実的です。 (AIが人間を人間に近づけるのは皮肉なことです)
音声合成の調教は人間よりうまく(具体的には?)、早くできるでしょう。
AIが感傷的な歌詞を書くこともあるだろうし、よりうまく演奏できる可能性もある。
だからといってボカロPは消えるか、演奏家は消えるか、
きっとAIが転生林檎を書いても誰も感動しない。
きっとAIがオーケストラの音を生成しても意味がない。
背後に人がいるからこそ伝えられるものがあるんだと思います。
物語は消えるか
この分野で最初に知ったがAIのべりすとです。
今最先端を行くのがOpenAI(とは言ってもソースコードを公開していないので以下略)
物語を作るのはそんなに難しくないです。
時々設定を忘れたり長い文章を作るのは苦手だったりしますが、来年くらいには本1冊分の文章を破綻なくAIが書くことは可能になると思います。
真っ先にAIに奪われるのはライトノベルですねきっと。
この分野に関してはそのうちAIが殆どを占めちゃう気がします。
教育者
最低でも初等教育までは人間がやらないと数十年後にたいへんなことになると思います。
人to人の教えはかなり大事。 これがなくなるのは人間が居なくなるときですね。
専門分野ではAIの物理的制限から人間が活躍する可能性は高そう。
逆にそれ以外では人が教える側にいる必要はあまりないのでさっさと先生方を時間外労働から救ってあげましょう。
部活は一旦忘れてください。
プログラマー
当面の間は頑張ってコードを書くお仕事かAIが書いたコードを解読してデバッグするお仕事になります。
将来的にはなくなります。
個人開発のOSSは十分趣味として残ると思います。
中間管理職
早くAIに取って代わられたほうがみんな幸せになると思います。
でも責任者は残ります。
AI開発者
AIを学習させるなら人間が必要です。
実際AIの出力したデータでAIをトレーニングすると崩壊することがわかっています。
AIがAIを作り出したら人間のお仕事はおしまいです。
最後に
作者という一人の人間に対する価値がどれくらいあるかが全てだと思います。
人間じゃなくてもできる仕事なら人間がしないほうがいい。
そしてAIの動作結果に対して責任を取る人は残ります。
人類が滅びた後にAIが世界を動かし続けるかもしれませんが、有能なら一瞬で全て止めてなかったことになるかもしれません。
最近聞いた面白い技術としてCRAMという計算のできるメモリによってAIを効率化するなんていうのがあります。
「これAIなんだよ!こんなことできるよ!」ってアピールはまだ未熟な証拠で。
「これ便利だよ、実はAIなんだ」ってなってからが本番。
今後の発展が楽しみですね。
この記事は全部AIが書きました
実際のところ深夜に寝られなくて書きました。
以上。